皆様、お久しぶりです。
『橘 梗太』役の秋山浩介です。
さてさて、
クランクアップになった出演者様も
どんどん出てきている中、
僕たち『しのたちカップル』も
着々と終わりが見えてきているのを
実感し始めてきております。
そんな中での久しぶりの何の変哲もない
ただ電車に乗っている短いシーンを
今回は撮っていたのですが。
ふと、この【連続ドラマportrait(s)】は
電車内のシーンが多いなーって思って
ずっとその理由を考えておりました。
僕の独自の解釈なので、
監督の考えとは全然違うかもですがw
ちょっとだけ語らせてくださいw
電車って移動する手段だけど、
それは誰かにとっての始まりかもしれないし、
誰かにとっての終わりかもしれない。
電車に乗ってる人それぞれが、
それぞれの次の場所に移り変わる。
まさにシーンとシーンの繋ぎ目のような、
のりしろ的な場所なのかもって。
連続ドラマportraits (s)って
様々な人達が出ていて、
その人達がどこかに向かっていったり
どこかに帰っていく。
つまりそれぞれの想いが
交差する場所が電車なのかもしれない。
だから、自然とこの作品には
電車のシーンが多くなってるのかなって。
『橘 梗太』が乗った
【連続ドラマportrait(s)】という電車も
僕が下車する駅がそろそろ見えてきた。
色々な思い出があった旅の終わりが
近くなってくるとなんか物悲しくなってくる。
すごい短い1シーンだったけど、
この数年間の出来事を
思い返したりもした撮影でした。
秋山浩介(橘 梗太)
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