hard work あなたに
初夏の上映が終わりました!
チラシ1000枚撒きましたが
効果出ず。。。
悔しい。
嬉しい悲鳴になりたくて頑張ったけど。
でもくよくよしてても仕方がない!
来てくれた皆さんに感謝です
実は、僕的には
あまり上映の気分ではありませんでした。
上映日少し前に、とても大切な人の訃報が届いたからです
僕が17の頃から着ている服のデザイナー
クリストファーネメスさんです
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ずっと信じたくなかったんですが
公式に亡くなったことが出て
すごくショックでした
大阪のお店に来たときに初対面
その時18さいでした。
東京に来てからは、イベントにご一緒したり
ご飯や飲みに連れて行ってもらったり
アトリエも見せてもらったり。。
本当にたくさんの人からリスペクトされている凄い人なのに、
気さくで、温かくて、
クリストファーさんの近くにいるだけで
刺激をうけて、自分も何か出来るんじゃないかって
そう思わせてくれる存在でした
だから原宿のお店にはいつも何かやってる
クリエーターの卵が集まってきて、
その都度お店で酒盛りが始まったりしてた
僕が映画を作ってる事をとても喜んでくれてた
見せて見せてと言ってくれてたのに、
僕は恥ずかしくて、次に新しいもっと良い作品が出来たら
って、引き伸ばしちゃって
結局見てもらえないままになってしまった。
上映のお知らせと、チラシを置いてもらいに
お店に行った時、奥さんは全然そんな病気の事なんて
話さなかった。すごく優しい人やから
それに辛かったと思うな。
奥さんは、村上くんが映画やってる事を
ネメスは喜んでるって言ってくれた。
だから、僕は、僕が映画をやってこれたのは
デザイナーがいたから。
デザイナーから受けた刺激とか、ものを創るっていう事の姿勢を
教わった。諦めずにやれているのは、デザイナーのおかげって
話したけど。もうこの時にはアカンかったんやって考えると
悪い事言っちゃったなって、後ですごく自己嫌悪になった。。
上映の時は自分なりに追悼の気持ちがあった。
どっかで見ててくれると勝手に思っているので、
次回作、本当に頑張らなきゃいけないと決意あらたにしてます。
出来るだけ大きな映画祭にかけてもらえるような、
良い作品を創りたい。
それで、デザイナーに恩返ししたい