ヘアドネーション
- Post published:2020年4月1日
- Post category:その他
2017年頃から髪を切らずに伸ばしていました。
ヘアドネーションにチャレンジする為です。
ヘアドネーションとは、病気や事故で髪の毛を失った
子供たちのウィッグを作るための材料である
「髪の毛」を寄付するボランティアの事です。
僕はいつもそんなに髪型にこだわってなくて、
伸びたら切る、鬱陶しくなったら切る、
変な髪型になってもどうせ伸びるし、
てな感じで全然気にしない方です。
ふと、
髪を切って捨てるくらいなら、
欲しい人にあげられるのはいいなと思い、
ヘアドネーションに以前から興味を持っていました。
ちょうど仕事を辞めて転職するタイミングで、
良い機会だから髪型にとやかく言われない職場を
探せばいいやと思い、髪を切らずに伸ばす事にしました。
最初は気楽に考えてましたが、
思った以上に大変でした、、^^;
全然長髪に慣れてないもんだから^^;
食事とか、口の中に髪が入ってくるし、
カバンとか肩がけしてたら髪が絡まってくるし、
風が吹いたら顔にまとわり付くし、、、!
「あーーー!うっとおしい!」と
だんだんストレスがたまりました^^;
僕は楽が好きで、面倒くさがりなのです、、。
それでも、なんとか切らずに我慢しました。
ヘアドネーションには髪の長さの基準があって、
31cm以上が望ましいんです。
うとおしいながらも髪をゴムで縛ったり、
ジェルでまとめたりと
(普段ジェルとか整髪料も使わない^^;)
なんやかんやでかなり長くなった2019年末。
自分なりには、かなり頑張って伸ばしたように
思いました。
そして、2020年になって、
「もう切る!」と思い
美容院を探しました。
最初は自分で切ろうかとも思いましたが、
髪を寄付するには、髪をある程度小分けに縛って
髪は乾いた状態で送らないといけなかったり、
初めての経験なので、ヘアドネーションに
慣れているサロンを探してカットをお願いしよう
と思いました。
サロンに着いて、髪の長さを測ると
「ギリギリ31cmなので、坊主になってしまいますね」
と言われて、坊主は高校生の時ぶりですが、
「坊主でも大丈夫です」と言って、カット開始!
カットの様子を撮影してもらえました^^
あんなにうっとおしかったのが
さっぱり!
坊主はちょっと寒いけど、新年早々
髪を切る事が出来て気持ちが良かったです。
そして、切った髪を送りました。
今回僕が送ったのは
JHD&Cという団体で、
寄付された髪だけで作ったメディカル・ウィッグを
頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに
完全無償提供している日本で唯一のNPO法人です。
とのことです。
先日、送った髪の毛が無事に届いて
受領されたとの事で、
受領証が届きました。
髪の毛を伸ばしていた期間は
うとおしくて大変でしたが、
僕の髪の毛が、どこかで誰かの役に立ってるかと思うと、
不思議な感覚で、
とても良い経験になりました。
またチャレンジ出来るかはわかりませんが、
(僕にとっては長い髪がとてもストレスでした^^;)
ヘアドネーションの事を
たくさんの方に知ってもらったり、
普段髪の長い方で31cm以上切る機会がある方には
是非ヘアドネーションに参加してもらえたら良いなと思います